生田緑地観察会“土壌動物”
主催 青少年科学館


日時 2013/5/12(日) 10:00〜12:00 晴
ガイド講師 水田ビオトープ班 佐藤利奈、岩田芳美、岩田臣生
観察会参加者  12人(大人 11人、子ども 1人)

初夏の土壌動物の観察会です。
まず、土の採取から始めます。 観察会では採取する場所は決めていて、採取のために参加者が入れるようにササ刈りを済ませてあります。 前日からの雨が明け方まで続き、土はすっかり濡れていました。


次に、採取した土から土壌動物を見つけ出します。
白いシートを広げて、その上に土を篩い落としていきます。 土が濡れていると篩が利きません。
見つけた土壌動物を吸虫管(きゅうちゅうかん)で吸い採ります。

参加者が手に持っているのが吸虫管です。


吸虫管に採集した土壌動物を水と一緒にシャーレに移します。 水を使うことで殺さずに観察することができます。


シャーレに移した土壌動物をファーブル(野外携帯型実態顕微鏡)で観察しました。


ファーブルを覗くと不思議な形をした生物が見えました。
カニムシ イシムカデ

この日のメイン講師は子どもを連れての参加でした。


特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation