川崎の野生生物
ミゾソバ、オオミゾソバ

ミゾソバ
Persicaria thunbergii (Siebold & Zucc.) H.Gross. var. thunbergii
タデ科 イヌタデ属 別名ウシノヒタイ
日本、朝鮮半島、中国など東アジアに分布。日本では小川沿いや沼沢地、湖岸などに自生している。県内では小川や湿地などに普通に見られる。
花期は9〜10月。


オオミゾソバ
Persicaria thunbergii (Siebold & Zucc.) H.Gross. var. hastatotriloba (Meisn) Miyabe
タデ科 イヌタデ属 
ミゾソバとの相違は、全体的に葉が大きく、中央のくびれが大きく、星状毛が多く、葉柄の翼の幅が3mm、托葉鞘などがあげられている。


神奈川県植物誌ではオオミゾソバを分けて扱っているが、下の写真はミゾソバとオオミゾソバを区別できていない。 撮影/ 2006/9/21 川崎市多摩区、岩田臣生
撮影/ 2006/10/13 川崎市多摩区、岩田臣生

参考/ 神奈川県植物誌2001


特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation