里山の自然学校2006
女の子だけの特別回「樹木ウォッチング」

【2006/11/19 更新】


日時 11月18(土) 10:00〜15:00

参加者 神山、鈴木、内藤、万願寺、山内、山口    6人 
講師 岩田芳美・臣生

午前中は、噴水広場〜奥の池〜つつじ山〜噴水広場と歩きながら、樹木観察をしました。
樹木は、常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)、常緑針葉樹(じょうりょくしんようじゅ)、落葉広葉樹(らくようこうようじゅ)、落葉針葉樹(らくようしんようじゅ)の4種類に分かれるということの学習です。
落葉広葉樹は、イチョウ●、ネムノキ▼、ケヤキ●、タマアジサイ、コナラ、ウメ▼、コブシ、ボケ、サクラ▼、ナンキンハゼ●、ハンノキ、ホオノキ、ツツジ◎(狂い咲き)、ヤマグワ●、トウカエデ●など
落葉針葉樹は、ラクウショウ(ヌマスギ)●、メタセコイアなど
常緑広葉樹は、サザンカ◎、マテバシイ、アセビ(馬酔木の意味を知っている子がいました)、ヤマモモ、ヒイラギナンテン、シラカシ、ヒイラギモクセイ、ヤツデ、ツバキ、シュロなど
常緑針葉樹は、ヒマラヤシーダ◎、モミ、スギなどを観察しました。
記号は、●黄葉・紅葉していた木、◎花がさいていた木、▼落葉していた木です。

噴水広場では、丁度巣箱から出てくるシジュウカラを観察しました。
ラクウショウが紅葉していました。
ニトベエダシャクが地面にいました。どうも羽化したばかりの様です。
今年はドングリが落ちていません。シラカシの木の下に、一つ二つ落ちているのを見つけて、殻斗の形を調べました。

草むらにツチイナゴが群れていました。昔はこんな草むらが何処にでもあったなぁと思いながら、子どもたちと走り回り、チカラシバなどの種子を体につけることになりました。

噴水広場に戻って、お昼にしました。紅葉・黄葉が進んでいます。
ムラサキシジミが日向ぼっこをしていました。
午後は、子どもたちの希望で、ザリガニ駆除をすることにしました。



1日の活動を終えて。


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