里山の自然学校2007
特別回「土壌動物調査と田圃管理」

【2007/8/1 更新】


日時 8月1日(水) 10:00〜15:30
場所 青少年科学館実験室
参加者 
堀亮平、神山歩未、宮部耕佑、横山卓哉、内藤朱香、山内春香、永喜誠洋  7人 
講師 岩田芳美・臣生

前日の里山の自然学校での相談の結果、2〜3年生の特別会を今日やることになりました。

午前中はハンノキ林での土壌動物調査で、調査結果は第7次川崎市自然環境調査の枠組みに入れることを前提として、本格的に50cm四方の区域を設定し、表層5cmを対象として、吸虫管を使って拾いだしを行いました。
第1調査区は、ハンノキ林の下草刈りをした次の写真の区域としました。

第2調査区は次の写真の場所としました。

オニヤンマ♀が産卵に来ていました。

キボシカミキリがいました。

ニッポンマイマイもいました。

お昼は田圃で食べたいというので移動しました。

午後は田圃の中の草取りやアメリカザリガニの駆除を行いました。
オオシオカラトンボがバッタを捕食しているところを捕まえた子どもがいました。オオシオカラトンボに混じって、ウスバキトンボも縄張り争いに参加しています。
イネは何本かは穂を出しましたが、余りに疎らな状態で不安です。

泥だらけの足を水場で洗って、帰ることにしました。途中、竹林に寄って、案山子に使う細めの竹を調達してから青少年科学館に戻りました。





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