令和6年度第10回 里山の自然学校<秋の里山>

【2024/11/24 更新】

日時 2024年11月24日(日) 10:00〜15:00
場所 生田緑地整備事務所裏
参加者)第20期生(7名)杉山智基、関山敢太、富岡橙生、増田健、山崎晃汰、横山芽立、峰和菜子
卒業生サポーター(2名)安達湊都(中1)、佐藤功一(高3)
応援サポーター(1名)佐藤優子
講師サポーター(2名)伊澤高行、廣瀬朗子
事務局・講師(1名) 岩田臣生
参加者合計 (13名)

市民活動室に集合しました。


第10回里山の自然学校<秋の里山>の午前中は、生田緑地を歩いて、秋の里山の宝物探しを行いました。
生田緑地整備事務所前には、ヒイラギモクセイが咲いていました。
香りを嗅ぎました。



谷戸に降りる階段の脇に、シロダモが赤い実をつけていました。
(写真は、2020/11/29の里山の自然学校の時に撮影したシロダモです。)


ヤツデの白い花も、宝物として採集しました。


萌芽更新地区に寄りました。
萌芽更新について学習したことを覚えていました。



ハンノキ林上のデッキで、ハンノキを観察しました。

ハンノキ林上の池です。

サネカズラ(別名 ビナンカズラ)の実が赤く熟していました。


ヤマコウバシは、春に新葉を出す時まで、枯葉をつけていることを話しました。

多摩丘陵の土壌には、鉄イオンが含まれています。
水域に見える橙色のモヤモヤは、鉄バクテリアが集まって、コロニーをつくっている状態のようです。
水面に見えた油膜のようなものは、薄い酸化鉄被膜のようです。

トキリマメの赤い実がありました。


マンリョウは赤い実をつけていました。

未だ紅葉していませんが、イロハモミジとオオモミジを比較観察しました。

今年も、カラスウリがウメの木を覆って、橙色の実をつけていました。

オオカマキリがいました。卵もありました。

オダ場に何かあったのかな。

ムクノキが実をつけていました。

マユタテアカネや、オオアオイトトンボが、秋の陽光を浴びていました。
オオアオイトトンボ
田圃には、"ひつじ"が立っていました。

下の田圃附近の草地に、キジバトがいました。

戸隠不動尊参道跡には、ツワブキが咲いていました。

ウラギンシジミ(メス)が、サザンカの葉上に止まりました。


戸隠不動尊跡地で、集合写真を撮りました。

シオデ?の実は黒くなっていました。

芝生広場のモミジが少し紅葉していました。


芝生広場東側にあったナラ枯れコナラが倒れて、転がっていました。



市民活動室に戻り、お弁当にしました。

それから、部屋にブルーシートを敷いて、イネワラを持ち込んで、リースの土台となる縄を綯うことにしました。
















つくり上げた作品を持って、並んでもらいました。


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