へ)多摩川河口の水辺の野鳥
近年多摩川河口のカモの中でスズガモの占める割合が増えてきました。

キンクロハジロ
(大きさ45p)
冬鳥です。多摩川に生息しています。
河口域は数が多く200羽前後の群れが観察されることもあります。
オスは頭の黒い飾り羽が目立ちます。

スズガモ
(大きさ47p)
冬鳥です。多摩川河口域で多く見られます。
一度に300羽以上の群れに出会うこともあります。

(左)スズガモ(オス)、(右)スズガモ(メス)

ホシハジロ(大きさ45p)
冬鳥です。
オスは茶色い三角のおむすびのような頭が特徴です。
河口では40~50羽の群れになり水に浮いていることがあります。


ウミアイサ(大きさ55p)
冬鳥として稀に見られます。
水に潜り餌をとります。


ダイサギ(大きさ100p)
留鳥です。
大きい白いサギです。
夏は黒いくちばしですが、秋から冬になると黄色のくちばしになります。
婚姻色は目とくちばしの間が青緑色になります。


ソリハシシギ(大きさ24p)
春、秋の渡りの季節に多摩川河口などにやってきます。
水辺をちょこちょこ走り回りそっているくちばしで水辺をつつき餌をとります。


キョウジョシギ(大きさ23p)
春、秋の渡りの季節に多摩川河口を訪れるシギの仲間です。
夏羽はシギの仲間では一番派手な色をしています。
くちばしで石をひっくり返したりして下に隠れている虫やカニをとります。


ハマシギ(大きさ20p)
春、秋の渡りの季節にやってきます。
稀に冬期や中下流でも見ることができます。
近年少なくなっています。
夏羽はお腹が黒く、冬羽は背が灰色で地味になります。


メダイチドリ(大きさ20p)
春、秋の渡りの季節に多摩川河口の干潟を訪れるチドリの仲間です。ちょこちょこと走っては立ち止まり、泥の中に潜んでいるゴカイなどを引っ張り出して食べます。

チュウシャクシギ(大きさ42p)
春、秋の渡りの季節に多摩川河口の干潟を訪れるシギの仲間です。ここを中継地にして餌をとり、春には繁殖地、秋には越冬地に飛んでいきます。写真はカニを取ったところです。

キアシシギ(大きさ25p)
中型のシギです。多摩川や中小河川でも見られることがあります。春、秋の渡りの季節を中心に岸辺などで餌を探していることがあります。


ウミネコ(大きさ45p)
留鳥です。多摩川河口で見られます。
カモメの仲間は皆似ていますが、これはくちばしの先が赤と黒の二色です。
「ミャーミャー」とネコのような声で鳴くので、ウミネコと名前が付いたようです。

ミサゴ(大きさオス54p、メス64p)
留鳥ですが秋から冬にかけて見られます。数は多くありません。
河口域では脚から水に突っこみボラなどの魚を捕え杭の先などにとまって食べているのが見られることもあります。
英名オスプレイはアメリカの軍用機の名前につけられています。
【絶滅危惧】環境省準絶滅危惧(NT)



ト)多摩川河口の河原の野鳥

オオジュリン(大きさ16p)
毎年冬鳥としてヨシ原にやってきます。多摩川中下流域で見られますが、河口に多いようです。
枯れたヨシにとまって茎の中にいる幼虫を食べます。


オオヨシキリ(大きさ18p)
春から夏にかけて多摩川で見られますが、ヨシ原の面積が広い河口域に多いです。
大きく口を開けて「ギョギョシ、ギョギョシ」と特徴的な声でさえずります。これを聞くと、夏が来たな〜と思われます。

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