生田緑地の谷戸の自然保全活動


田圃の畦の草刈り
日時 2004年6月17日(火) 14:00〜16:30 晴
場所 生田緑地下の田圃
参加者 岩田臣生、岩田芳美

 田圃の中にはまだ入らない方がいいというので、周囲の草刈りをした。横山さんとの境界の畦は草の根株でつくっている。ここからしっかり芽が出て、だいぶ伸びていたのだ。
 オオシオカラトンボ♂が田圃の上を飛び回っては、ヨシの同じ場所に留まって翅を下げている。オオシオカラトンボ♀は、時々やってきて、水面を尾で叩いている。
 畦にはツバメシジミが留まって動かない。
 稲は益々色濃く見える。
 田圃の中は、余り変わらない。オタマジャクシもホトケドジョウも元気な様だ。



ホタル観察
日時 2004年6月17日(火) 20:00〜23:30 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美

 この日は夜の昆虫調査ということで、ライトトラップの用意をしてから、ホタルの里にホタルを見に行った。
予想通り19時半に出現し出した。一つ、二つと増え、明るさも少しずつ増して、この日、ホタルの里では12匹、谷間の探勝路では11匹の出現を確認した。見物客も20〜30人と少なめであった。



ライト・トラップ調査
日時 2004年6月17日(火) 19:20〜20:00 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美、佐野悦子、鈴木 亙、中臣謙太郎、野澤興一、山本 晃

生田緑地見晴台で、昆虫班の鈴木さんがセッティングしてくれたライトトラップに、昆虫班の8人が集まっての調査となった。
この夜は、風が強く、気温も低めであったが、コメツキムシ類、ハチ類、蛾類など、皆、そこそこに楽しみながら調査できたようである。
生田緑地でも過去の採集例は1件というガガンボモドキが1匹採集されたことは特筆できると思う。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation