生田緑地の谷戸の自然保全活動



日時 7月13日(火) 15:00〜16:00 非常に蒸し暑い
場所 生田緑地下の田圃
参加 岩田臣生

気になって、やり残した部分の草取りに来た。
裸足になって、畝間を2回歩いて、バケツ2杯分のコナギを取った。
沢の水量が極端に少なくなっている。水温21℃。カワニナ(数個)、ホトケドジョウ(3cm、数尾)。
取水口の堰を補修して、水が入る様に調整したが、流量が少ないので、田圃の水位の変化は確認できない。
池と水路はほぼ完全に干上がっている。取水口の土嚢堰を置き直して、水漏れを小さくしたが、流量が少ないので、なかなか堪らず、池側水路に流れ出すまでには時間がかかりそうだ。
大きいサワガニが出てきて、何やら食べている。私なぞ眼中にない様だ。
今まで気がつかなかったが、これだけ水量が低下することが頻繁にあったとすれば、ホトケドジョウや、シュレーゲルアオガエルや、カワニナなどが増えられないのは当然かも知れない。増水した時にも、水が無くなりかけた時にも、避難していられる場所が必要だと、更めて考えさせられる。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation