生田緑地の生物多様性保全
【2017/1/27 更新】
田圃の水の管理とモニタリング
日時 平成17年(2005) 9月11日(日) 13:00〜14:30
場所 生田緑地 ホタルの里
作業 
参加者 岩田臣生

午後は、稲の様子を見にホタルの里に行きました。 木道の手すりにイチモンジチョウが羽を広げていました。
今年はクモが多い様な気がします。ジョロウグモ、ナガコガネグモ、オオシロガネグモなど大きくて、目立つクモがやたらと目につきます。湿地の中を歩くと、こうしたクモにぶつかります。
大きなブドウスズメの幼虫にも顔をぶつけそうになりました。
上の田圃の稲はなかなか持ち直してくれません。
しかも、蛾やカメムシも新手がやってきていました。
下の田圃は相対的に順調に思えるようになりました。出穂の遅れは取り戻せそうです。
新設された池の水が止まって、干上がっているのが気になりました。取水口に枯れ枝などが溜まっていました。土嚢も流れてしまったのか、見当たりません。水が流れるように手をいれてから、流れを観察しつつ流れを遡行しました。
カワニナ、ホトケドジョウが少ないながら観察できました。この大雨で、多数流されてしまっただろうと思われますが、...。


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