生田緑地の谷戸の保全活動
ハンノキ実生を移植
日時 2007/5/15(火) 11:00〜13:00、14:30〜16:30 日照雨
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美
    
ハンノキ林の保全活動としてヤマグワなどを伐採したところに、ハンノキの実生苗を移植する作業を行いました。
ハンノキの実生苗は湿地再生地に生えてきたものです。雨はさほどではないものの雷鳴が轟く中、2〜3年ものを計6本移植しました。
湿地再生地の草丈も膝まで伸びており、草刈りも必要な状態になっていました。

苗を植えた場所も周囲の樹木の葉が繁って、伐採したての頃の明るさは消えつつあります。

移植したハンノキには、数種のイモムシやケムシがついていました。白装束=アゲハモドキという先入観に囚われて、よく観察しませんでしたので、蛾ではない可能性もあります。それにしても小さなハンノキに予想以上に多い生き物が生活していたのに驚きました。




特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation