生田緑地の谷戸の保全活動
下の田圃周辺の草刈りと水溜まり(トンボ池)つくり
日時 2008/3/1(土) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 下の田圃周辺
参加者 神山歩未(里山の自然学校)、佐山美智子、高橋宏、森卓子、岩田芳美・臣生

ホタルの里の草刈りができていませんでした。枯れ草刈りになってしまいましたが、ノイバラなども含めて刈り取り、雑木林の落葉層に相当する枯れ草層を薄くする作業です。また、アオキの伐除も行ないました。
ハンノキ林の上の池辺りでは水量が殆ど無い状態でしたが、下流のこの辺りでは土を潤し、足元が沈むところも多くなっていました。
問題は、大きな犬の糞(ふん)が数ヶ所に放置されていたことです。この辺りは木道が低いためもあると思われますが、マナーの悪さに呆れるとともに、作業したくなるのは如何とも仕方の無いことだと思います。


谷戸の末端部、昨年、ヨシ刈りをした地区に、直径1m程度の水溜まり(トンボ池)を掘りました。 里山の自然学校の上級生と一緒に生物調査をしていこうと考えています。参加した子は、堀りながら「臭い、臭い」を連発していました。
(翌日、様子を見に行ったら、この水溜まりは満水になっていました。)

皆で合流して休憩しました。

上の田圃の下にも水溜まりを掘りました。少し小さめでしたが、こちらは田圃から溢れた水を受ける形のものですが、水が溜まるとは思えない土をしています。 まずは湿土化を進めるだけになりそうです。



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