生田緑地の谷戸の自然保全活動


上の田圃の田起こし
日時 2011/4/6(水)10:00〜14:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸の上の田圃
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子

天気がよく、気温も高いという天気予報をもとに活動することを決め、上の田圃の田起こしを行うことにしました。
まず、田圃の中で泳いでいるオタマジャクシ(アズマヒキガエル幼生)をバケツに採集して保護しました。

それから、田起こし開始です。
田圃の中にはタネツケバナやタガラシが育っていました。

上の田圃の末端から下の草地に水を流すための樋をモウソウチクでつくりました。
モウソウチクを必要な長さに切って、縦に割り、中の節を掻き落としてから、元のように合わせてパイプ状にしたものを地面に埋め込みました。

天気がよいせいか、木道を通る来園者も多く、話しかけてもくるので、作業の手が止まります。

上の田圃のオタマジャクシ(アズマヒキガエル幼生)は1箇所に集まってはいますが、元気そうです。 ハンノキ林上の池のオタマジャクシは数匹しか確認できませんでした。

1枚の半分ほどしかできませんでしたか、この日の作業を終了することにしました。
周辺を観察しているとシマヘビが出てきました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation