生田緑地の谷戸の自然保全活動


生田緑地ホタルの国のホタル観察会1回目
日時 2011/6/17(金)18:00〜19:00 曇
場所 生田緑地公園管理事務所2階会議室
参加者 27人
講師 岩田臣生

生田緑地ホタルの国2011 ホタル観察会第1回目です。 部屋の大きさからは丁度よい人数でした。
ホタル観察に来てくれた人たちに、ホタルの国の約束事をお願いするのが目的ですが、 スライドを使って、生田緑地の谷戸の自然の素晴らしさの一端を伝えられたらいいと思って話しました。
1)生田緑地ホタルの国の位置とアクセス
2)生田緑地ホタルの国の始まりと経過
3)谷戸の自然保全活動(田圃、湿地、ハンノキ林)
4)生田緑地の谷戸には湧水と雑木林がある
5)生田緑地の谷戸に生息する多摩丘陵在来の生物
6)生田緑地のホタル
7)ゲンジボタルはどんな生き物?
8)生田緑地ホタルの国



ホタル・ガイド・ボランティア1日目
日時 2011/6/17(金)19:00〜21:00 曇
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生、岩田芳美、石浜和義、金子文隆、齋藤昭三、佐々木キヨ子、高橋亜由美、辰澤延夫

ボランティア2年目の3人が何も言わなくても動いてくれました。
肝心のホタルの出現はどうでしょうか。 13日は0でした。14日は1と聞いていました。
南案内所から全員でゆっくり歩きながら全ポイントを観察して、下の田圃周辺で出現を確認しました。 何度か往復していましたが、20時頃に下の田圃周辺で 7を確認しました。 ハンノキ林はなかなか出会えずにいましたが、20時30分頃にやっと 1を確認しました。 他のボランティアの報告では、ハンノキ林は 2個体いたとのことでした。


●ホタル出現数 8
・ホタルが少なくて残念だった。
・ホタルがいて良かった。少なくても、ホタルが出て良かった。
・今年はホタルが少なくて、人も少なかった。(ホタルの国の開国期間の設定がホタルの発生の遅れを考慮していなかった。)
・生田緑地のホタルは初めてなので、観ることができて良かった。
・北の案内所の周辺でホタルが観られた。
・遅い時間に来た人は観られなかったと思う。見頃の時間を教えてあげられるといいと思う。
・昨夏のことがあるので心配だが、これから出現が増えてくれるといいなと思う。

●音
・専修大学からの音を聞いてコンサートをやっていると言っていた子どもがいた。

●光
・マンションのライトが凄過ぎる。眩しくて、ホタルが観難い。
・あんなに光が入ってくる所に飛んでくるとは思わなかった。
・昼間、ホタルはツバキの茂みの中で休んでいるのだと思う。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation