生田緑地の谷戸の自然保全活動


里モニ) 中大型哺乳類調査カメラ設置
日時 2011/10/3(月)11:00〜13:00 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生

11:30 地点W2
カメラbRを設置しました。確認発光までに10分超もかかりました。
ツクツクボウシと野鳥の声が聞かれました。


12:00 地点O
カメラbQを設置しました。確認発光まで1分でした。
ツクツクボウシがまだ鳴いていました。

12:40 地点Q
カメラbPを設置しました。確認発光までに1分でした。
大きなコナラが根ごと倒れていました。先端は園路には届いていません。園路からは知らなければ気がつかないと思います。
コナラはこのコナラより上側に生えていて、下側にはアオキなどが生えています。 小さいながらも谷頭凹地の上部にあたる場所だと思います。 直接的には台風の風による倒木だと思いますが、浸食による地形の変化もあると思われます。
放置すれば、やがては尾根筋まで浸食が進むでしょう。 これも自然ではありますが、今のうちに斜面の土を安定させる努力をして、アオキの疎林を雑木林に変えることを考えた方がいいと思われます。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation