生田緑地の谷戸の自然保全活動



萌芽更新地区のササ刈りなど
日時 2012/2/15(水) 10:00〜13:30 曇後晴、9〜10℃
場所 生田緑地 枡形山広場西端地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、金子文隆

2/10のササ刈りの続きを行いました。
シジュウカラとエナガの混群が雑木林の梢で忙しそうにしていました。

林床のオモトに赤い実がついていました。


萌芽更新地区の A06-2 では、生えているクヌギの所にクワガタなどを採集する人が登るため、斜面は踏まれ、土が削り落とされて、 植物が育ちにくくなっている所がありました。
そこで、その部分にだけ柵をつくることにしました。
柵をつくっても、昆虫採集目的の大人の侵入を防ぐことは困難だと思いますが、無いよりはあった方がいいだろうと考えています。
また、昨年9月の台風で折られた木が斜面に放置されたままになっていて、これも片付けたいと思いました。
そこで、放置されていた木や枝を片付けることと、柵をつくることの両方の目的を合わせて、カントリーヘッジをつくることにしました。
支柱は木道の下に放置されていた木杭の中から、釘の出ていないものを選んで使いました。
合わせて、園路の上に伸びていた小径のシラカシを除伐して、これもカントリーヘッジに積みました。

この日もピクニック広場東階段の手摺りの上には、フユシャク♀が1匹いました。


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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation