生田緑地の谷戸の自然保全活動




湿地の水の管理
日時 2012/7/30(月) 11:30〜13:00 晴、33℃
場所 生田緑地湿地
参加者 岩田臣生

湿地の水の状態を調べに行ったところ、3段目のみならず2段目も水が涸れていました。
干上がった泥の表面にタヌキの足跡がついていました。


湿地への導水路の部分で水が消えている様子です。 今月18日、22日に補修した部分から、また漏れ出しているものと思われました。
明確な穴が見つからず、広い範囲からジワッと漏れ出すのは大問題です。
この日は持っていた土嚢袋10枚を使って土嚢をつくって応急処置を試してみました。
即ち、土嚢を踏み潰して、板状にし、水流の底に並べてみました。 10枚の土嚢で丁度トロトロの泥の状態になっていた範囲をカバーできました。
この部分を通過する水が増えて、1段目に流れが回復してきました。
澄んできた水流にホトケドジョウが泳ぎ出していました。





モニ1000)哺乳類調査定点カメラ回収
日時 2012/7/30(月) 13:15〜14:20 晴、33℃
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生

生田緑地7月期の哺乳類調査の定点カメラを回収しました。
13:25 地点E2
13:57 地点T2
14:05 地点A

途中、園路の手すり付近で、フタオビミドリトラカミキリに出会いました。
フタオビミドリトラカミキリ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation