生田緑地の谷戸の自然保全活動


カナムグラ駆除
日時 2012/9/25(火) 10:00〜12:00 曇、19℃
場所 生田緑地
参加者 岩田芳美、金子文隆、小泉恵佑、鈴木潤三

このところの雨のせいか、カナムグラの勢いが加速しています。 駆除したはずの場所でも、1週間もすると、ツリフネソウを覆いだしていました。
谷戸のツリフネソウはまだ暫くは楽しめるはずです。 カナムグラ駆除も、もう一頑張りすることにしました。
ヤブミョウガの上を覆っていたカナムグラは、ヤブミョウガと一緒に刈り取りました。 ヤブミョウガも広い面積を覆うようになっていたので、少し、勢いを削ぎたいと思ったからです。



水辺保全&カナムグラ駆除
日時 2012/9/25(火) 10:00〜12:000 
場所 生田緑地 湿地、上の田圃
参加者 岩田臣生

昨夜からの雨が上がりましたので、水流の状態を確認して、手入れをしておくことにしました。
湿地の水辺にもカナムグラが広がり、カナムグラを剥ぎ取らないと水面を見ることもできません。
カナムグラは雄花だけではなく、雌花も咲きだしていました。 カナムグラは雌雄異株です。 雌株は取り切りたいと思って頑張ると、地面が丸見えになってしまいます。
土砂で埋まって流れが止まっているところはありませんでしたが、流量は少なく、植物に埋没してしまっています。 ツリフネソウの花が終ったら、本格的に手を入れておきたいと思います。

次に、上の田圃への導水路を確認すると、水路が壊れていて、田圃への水は止まっていました。
水路にたまった土砂を掬い上げて、穴を塞ぐと、勢い良く、水が流れだしました。 やはり、湿地の中の流量は少ないと思います。
また、田圃の堰の土嚢は1つずつ外しました。 少し水位を下げます。 アメリカザリガニの姿が気になります。この駆除もしなければいけません。
マイタテアカネ♂が色づいた稲穂に止まっていました。



帰りの木道にキイロスズメの幼虫がいました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation