生田緑地の谷戸の自然保全活動




ハンノキ林の水辺と林床の保全管理
日時 2012/11/9(木) 10:00〜14:00 晴
場所 生田緑地 ハンノキ林
参加者 岩田臣生、(岩田芳美)

今年のハンノキ林保全活動の2日目です。
この日は西側の木道に面した水流に手を入れました。 この範囲については、既存の水流に段差をつくるためのダムの部分の落枝などは残っていましたが、一面に土砂が堆積していて、その表面に極めて浅い水流ができていました。
作業は、ダムの上側の部分の泥をダムの上にあげることにしました。 泥の中には、オニヤンマのヤゴ、カワニナ、ホトケドジョウなどがいました。 そこで、一度に全ての泥あげをしないことにしました。 3回ぐらいかけて、泥あげを行うことにしました。
2年前に初めて手を入れた時に比べると、簡単に水が溜まるダムがつくれて、連続する水溜りができました。
一番上の池も土砂に埋まっていました 西側の水流

林床のアズマネザサを刈りました。 枯れ木、落枝などの片付けも行いました。


シジュウカラの群れが林内に入ってきました。
私たちには目もくれず、直ぐ近くの枝にも飛んできました。 何を採餌しているのかは分かりません。
ジョロウグモの巣に掛かっていた落葉が気になったのか、クモの糸にも止まって、これを突いていました。 落葉ではなく、昆虫が掛かっていたのかも知れません。


気がつくと置いておいた長柄の鎌の柄にハラビロカマキリが止まっていました。



城山下谷戸の下草刈り
日時 2012/11/9(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 城山下谷戸
参加者 岩田芳美、城本法子、鈴木潤三

10月30日は城山下谷戸の苗木畑周辺の草刈りを行いました。 この続きとして、園路沿いのアズマネザサなどを刈り取る活動を行いました。
清々しい気候となり、休憩も忘れて12時30分まで作業に熱中しました。
散策の人も多く『ご苦労様。』と声をかけて通られる人と何度か立ち話となりました。
林縁にアザミが咲いていました

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation