生田緑地の生物の生息環境を再生・保全する活動


田起こし、カナムグラなどの駆除
日時 2013/5/13(月) 10:00〜13:00 曇
場所 生田緑地 上の田圃 
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子

上の田圃の田起こしを行いました。 11日(土)の雨のお蔭で、水流も回復し、田圃にも水が湛えられていました。 9日に行ったアメリカザリガニ穴を塞ぐ活動の効果が出ていました。
水面から僅かに出ている泥の所にツバメが5〜6羽来ていました。 ツバメはある程度の間隔でやってきては、また何処かに消えてしまいます。 巣作りに精を出しているのでしょうか。 グループ行動をとっているように見えましたが、どんな関係なのでしょうか。

カルガモが1羽来ていました。
上の段の畦にもアメリカザリガニ穴が多数見つかりましたが、この日は田起こしを優先しました。


カナムグラも大きくなってきて、しゃがまなくても抜き取れるようになったそうです。


田圃付近のミヤマシラスゲの葉にジンガサハムシがいました。
食草はヒルガオと図鑑などにはあります。 ムラサキシキブやヤブムラサキを食草にしているイチモンジカメノコハムシは萌芽更新地区など雑木林でよく見かけますが、 ジンガサハムシは谷戸の湿地で出会います。
この日であったジンガサハムシは黒色型でした。
ジンガサハムシ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation