生田緑地の谷戸の自然保全活動



モニタリングを兼ねた観察会
日時 2015/3/30(月) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生、岩田芳美、木坂陽子親子

生田緑地ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティアとして活躍し、水田ビオトープ班にも入団して活動してくれた木坂さんが、ご主人の新潟転勤によって退団することになりました。
川崎を離れる前に、御嬢さんと生田緑地に来てくれましたので、咲き出した花々のモニタリングを兼ねた観察会を行いました。

植物班と水田ビオトープ班と北部公園事務所の合同作業で始めたヒゴスミレの保護のためのアズマネザサ刈りは毎年1回の業者による刈り取り作業として定例化しています。 これに昨年からは、来園者がヤマユリを楽しめるように 大株化しているススキを6月下旬に刈る活動を加えました。 この活動によって、ヒゴスミレの状態がどうなっているかを観察したところ、今年は130株の開花を確認することができました。


谷戸へ降りる階段の北側斜面に増えているタマノカンアオイが早くも開花しましたが、28日にはあった葉が取られていて、花が丸見え状態になっていました。 明らかに、誰かが撮影目的で取ってしまったものと思われます。 来園者の増加は、マナーの悪い人も呼び込んでいます。


お二人と東口で別れてから、その他の場所で保護している植物のモニタリングも行いました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation