生田緑地の谷戸の自然保全活動



水辺保全とアオキ、アズマネザサなどの除伐
日時 2015/10/29(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 城山下谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美

城山下谷戸の湿地については、少ない水を何とか堰き止めて、水面をつくるために簡単な堰を設けていましたが、最近の大雨で一部が決壊していました。 遅くなりましたが、これの修復を行うことにしました。
できれば長年月をかけて堆積した泥の掻い掘りを行いたいのですが、どのような手順で行えば、ここに生息する生物に対する負荷を最小限に留めることができるのか、 「取り返しのつく範囲」の見極めができません。
しかし、イネ科植物が侵入してきていますので、先ずは下流側の10〜20%の範囲についての泥あげを試すべきかと考えているところです。
ただ、水が極めて少ないので、今回は堰を補修して、小さな水溜まりをつくることにしました。


今回は併せて湿地周辺のアオキやアズマネザサの除伐も行いました。 草地をつくるのが目的です。
この湿地付近のアオキの除伐は、2010年3月以来 2度目になります。 つまり、5年ぶりのことです。
今年度は、多分何回か実施できると思います。
既存の希少生物が生き続けられて、多様な野鳥や哺乳類が生息するような環境づくりを目指したいと考えています。
現況植生は、幹の直径が5cmを超えるようなアオキや直径15mmを超えるアズマネザサが繁茂していて、ノササゲがアズマネザサに巻き付いて、紫色の実をつけていました。 その他は、細いシロダモが数本、これも除伐しました。
林床に日が差すことが殆どないアオキの茂みを100uほど除伐しましたが、除伐後の地表にはヤブランやジャノヒゲが少し見られるだけの状態となりました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation