生田緑地の生物多様性保全活動、

谷戸の水辺管理(下の田圃)、カナムグラ刈り

日時 2017/8/17(木) 10:00〜12:30 曇
場所 生田緑地 下の田圃、梅畑
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三

谷戸の田圃は様々な植物が畦に繁茂し、稲に覆い被さるほどになっていました。
風通しが悪くなると病気が発生することも考えられます。
そこで、8/13(日) 上の田圃の下の段、8/15(火) 上の田圃の上の段と、畦の上の草を踏み倒して、泥で抑える泥上げを行ってきました。
この日は下の田圃の泥上げです。
木道の上には、オオモンクロベッコウが 2匹いました。
木道から田圃に降りようとしたら、シマヘビを踏みそうになりました。 このシマヘビは直ぐに、オオミゾソバの茂みに逃げ込んでくれました。
畦には、ミゾソバ、オオミゾソバが茂り、田圃の中に広がり始めていましたので、ジョレンで掬いあげて、畦の上に踏みつけていきました。 勿論、ヨシや、アメリカセンダングサも、同様です。
田圃の奥は、ヨシ、カナムグラ、クズ、カラスウリ、アメリカホドイモなどが絡み合い、倒れた竹も混じっていました。
この茂みを伐り解いていくと、中には、ヒダリマキマイマイ、ニッポンマイマイ、アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、 アカハネナガウンカなどがいました。

田圃や、裏の水流に水面が広がったら、オニヤンマが飛んできました。

カナムグラ刈りも行いました。

キンミズヒキも咲いていました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation