生田緑地の生物多様性保全活動、

フデリンドウ保護

日時 2017/11/2(木) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 芝生広場
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、細川洋子

芝生広場のフデリンドウを保護するためのアズマネザサ刈りは、2014年末から始めたと思います。
2014/12/4(木)
2015/10/27(火)
2016/11/29(火)
今回で 4 回目になりますが、いつ行うのが良いのかが、まだ分かりません。
発芽する前が適期かと思って10月に行っても、既に発芽しているし、ギンランの実が未だ青く、全面的に刈れるタイミングは無さそうです。
フデリンドウの芽は小さいので、踏んでしまわないように、活動すればいいので、そんな細かい活動を厭わないメンバーが参加して、天気も良い秋が良さそうです。
表土は柔らかく、コナラなどの実生が沢山見られましたが、フデリンドウやギンランの周りの実生は刈り取りました。


年 1 回とは言え、4 回目ともなると、どの辺に多く発芽しているかということも承知しているので、手際よく、保護活動を進めました。


芝生広場の上方の縁には、ドウダンツツジとアセビが植栽されていますが、これが大きく茂っていて、園路の両側に植栽されている場所では通行し辛くさえなっていました。
また、見通しが悪くなっているのは良くないと思われます。
生垣的に植栽された灌木が大きく茂っていることは、生物の生息環境として必要な環境だというわけでもありません。
そこで、今回は、園路と広場との間のアセビを強剪定しました。 細かい枝が茂るまでは、美しい景観とは言えない状態となりますが、そんなに長い期間はかからないでしょう。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation