生田緑地の生物多様性保全活動、

モニ1000中大型哺乳類調査定点カメラ回収、カナムグラ刈りなど
日時 2018/6/12(火) 9:50〜12:00
場所 生田緑地 定点F3、A、V
参加者 岩田臣生

4/30(月)に設置した定点カメラを回収しました。
回収の時は気楽で、しっかり雨に濡れた辺りを眺めながら、ゆっくり歩きました。
通りっかかったクヌギにオオスズメバチが止まり、周りにハエが並んでいました。
雨に濡れたサクラの幹に、イシノミ?がいました。
ヤブから出たら、マダラアワフキ?が体についていました。


帰宅後、回収した画像を整理していて、二つの残念な事が分かりました。
一つは、今年も、やはりアライグマが入っていたことで、アライグマが 0.15 個体 / 日の頻度で撮影されていました。
アライグマ
もう一つは、タヌキは 0.81 個体 / 日の頻度で撮影されましたが、殆どの個体が疥癬に罹患していました。
沈静化したと思っていた疥癬が、また流行していたようです。
疥癬タヌキ

撮影頻度
(上図)3 定点合計の撮影頻度(個体 / 日)

カナムグラ刈りなど
日時 2018/6/12(火) 10:00〜13:00
場所 生田緑地 ホタルの里
参加者 岩田臣生、岩田芳美

今年の田植えは上手くできて、苗は浮き上がることなく、活着して成長を始めています。
防鳥ネットも、防鳥テープも張りませんでしたが、カルガモが田圃に入っても倒れたり、抜けたりしませんでした。

カナムグラは抜いても、抜いても、発芽、成長してきます。
オオシオカラトンボや、ヤマサナエが挨拶にきてくれます。

ピクニック広場のトモエソウ周りの草刈りもしておきました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation