生田緑地の生物多様性保全

オダの雨避けかけ、倒木の片付けなど
日時 2018/10/4(木) 10:00〜13:00 曇時々小雨
場所 生田緑地 上の田圃地区、ハンノキ林
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美

上の田圃地区のオダ場
9/30(日)の稲刈りの時にも、オダには雨よけのシートをかけましたが、台風 25 号によって飛ばされ、オダは潰れてしまい、翌日 10/1(月)にオダは立て直しましたが、 雨よけまでは手がまわりませんでした。
脱穀は 10/8(月)を予定していますので、小雨の降る中でしたが、何とか、雨よけだけは被せておくことにしました。
ただ、PE シートが無かったので、景観的には良くありませんが、手持ちのブルーシートで間に合わせることにしました。
晴の 3 日間のお蔭で、稲の乾燥は進んでいて、オダのかけ幅は、簡単に 20%ほども狭くできました。


ハンノキ林
雨よけシートを被せ終えても、雨は活動を妨げる程のものではなかったので、台風 24 号によって折られた樹木などを少し片づけることにしました。
ハンノキ林では数本のハンノキが折れて、林床に落ちていました。


2007 年 1 月にハンノキ林の保全活動に着手しましたが、同年 5 月に、ハンノキ林下湿地に発芽していたハンノキ実生を 5 本、ハンノキ林上のデッキに近い所に移植していました。
そのうち、昆虫の攻撃に耐えて生き残っていた 2 本が、台風によって倒されていましたので、これを起こす活動も行いました。

倒木・落枝の片付けは完了していませんでしたが、雨が強くなってきましたので、この日の活動は終わりにしました。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation