生田緑地の生物多様性保全

里山倶楽部の準備(萌芽更新地区のアズマネザサ刈り)
日時 2019/1/17(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美

2/19(土)の里山倶楽部Bは萌芽更新地区の大径木の伐倒を考えていますので、対象樹木周辺のアズマネザサ刈りを済ませておくことにしました。
昨年の伐倒から 1 年が経過し、アズマネザサが一面に繁茂していました。
それ以上に手を焼かせたのは、沢山の落枝でした。
区域上の園路近くの落葉溜め隣に積んでおいた伐採材はすっかり枯れて、覆われてしまっていたウグイスカグラの蕾が見られたり、ニワトコが葉芽を緑にしているのが見つかりました。
2017/2/22 に伐倒したクヌギの萌芽枝がまだ枯葉を落としていませんでした。
2017/2/22に伐採したクヌギの萌芽枝
この株立ちの樹木の伐倒は手こずりそうですが、倒す場所のアズマネザサ刈りを済ませました。

もう一本、下の写真の太いミズキ?を伐採したいと考えています。

いくつかの萌芽株のもや分けも少し行いました。

南からの太陽光を受けて、萌芽更新地区は低木の実生などが沢山生えていることが強く、印象に残りました。

この株立ちの樹木は萌芽更新地区のイメージシンボルとなる樹形をしていますが、新たな萌芽更新のタイミングだと思います。

キヅタが樹木に巻き付いて成長し、実をつけていました。
地面を這っているキヅタを見慣れていると、樹木などに立ち上がったキヅタは全く別の植物に見えてしまいます。

この日、谷戸に降りる階段の手摺には ウスバフユシャク(メス)がいましたが、西口トイレには 同(オス)が複数いました。

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