生田緑地の生物多様性保全活動


谷戸の落枝の片付け(その1)
日時:2022/10/18(火) 10:00〜13:00
場所 生田緑地 ピクニック広場〜ハンノキ林地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、伊澤高行

今年の 8〜10月は、園路沿いに、ナラ枯れコナラが大量に太い枯れ枝を落としていました。
10月中旬になって、ツリフネソウの開花が盛期を過ぎたので、少しぐらいなら踏み荒らすことになっても問題無いだろうと考えて、 この落枝を、少し片づけておくために、谷戸に降りました。
ただ、落枝の量は非常に多くて、この日はピクニック広場からハンノキ林西の池付近までの落枝の片付けに止まりました。

ピクニック広場付近では、草に覆われていたカントリーヘッジに、落枝を片付けました。
カントリーヘッジに積んであった材は、殆んど、消えていました。






次に、ハンノキ林上のデッキ付近(A07-01)の落枝を片づけました。
ここは、湧水が染み出し始める標高で、ミヤマシラスゲが繁茂し、そこにツリフネソウが混生している場所でした。
降雨日も多かったためか、辺り一面が湿って、滑り易く、できるだけ踏み荒らさないように活動していたのですが、 落枝は径15cm、長さ 4mといった大きさのものが多くあったため、結局は、地表を荒らすことになりました。
そのため、多数のサワガニが逃げ回り、既に越冬態勢にあったと思われるアズマヒキガエルまでが姿を現すことになりました。
樹木には、ミスジマイマイがいました。




ハンノキ林上のデッキからハンノキ林西の池に至る木道の西側地区の落枝は、ヤマコウバシを押し倒していたので、夏の間、気になっていました。
今回の活動の一番の目的は、ここの落枝の片付けです。
アキノタムラソウの花が少し残っている程度で、ヤブランは実をつけていました。
ナラ枯れコナラが大枝を落としたのか、狭い範囲に、大量の落枝が散乱していました。
ここの落枝は、木道下に押し込みました。







ナラ枯れコナラの太い落枝には、キノコが生えていました。
このために、折れて、落ちてきたのかも知れません。



ヤブマオの葉上に、アカスジキンカメムシの幼虫がいました。


今夏ハンノキ林西の池上に覆いかぶさるように倒れたエゴノキ(径20cm超)を片づけようと根元側から3回切断したところで、絡みついていたキヅタに花が咲いていることに気がつきました。



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