生田緑地の生物多様性保全活動


各所の伐採更新状態観察、萌芽更新地区のアズマネザサ刈りなど
日時:2023/2/7(火) 10:00〜12:30 曇
場所 生田緑地 皆伐更新地区、生物保護区、芝生広場上雑木林、田圃、萌芽更新地区の上の園路沿い
参加者 岩田臣生、伊澤高行

今朝の西口トイレには、ウスバフユシャク?、カバナミシャクの仲間などがいました。


 上の写真)2023/2/7 生田緑地西口トイレ(伊澤高行)

この日は、生田緑地各地の状態観察を行ってから、萌芽更新地区の上側の園路沿いのアズマネザサを刈りの続きを行いました。

桝形山から皆伐更新地区に向かう尾根路は通行止めになっていました。
しかし、北東側の門の下が掘られていたのが気になりました。
機材を通すために、仕方なく行ったものとは思いますが、埋め戻しただけでは、降雨時などに、土が流されてしまうことが、今までにありました。
また、続く丸太階段は重量物が通ったことで、緩んでいました。


(皆伐更新地区)
皆伐更新地区は、林床のアズマネザサは、高さ 30cm程度で、疎らな状態でした。
今、刈らなければならない状態ではありませんでした。

拡張エリアも、昨夏の活動の効果か、特に、アズマネザサ刈りを要する状態ではありませんでした。


改めて、皆伐更新地区の樹林を見ると、高木層を構成する樹木は順調に育っているように見えました。


(桝形山広場西端部)
昨秋から今冬にかけてのフデリンドウ保護のためのアズマネザサ刈りは、フデリンドウを寒風に晒してしまうことになると考えて、止めていました。
しかし、そこのアズマネザサが機械刈りされていました。
さて、フデリンドウは残っているでしょうか。


(城山下谷戸生物保護区)
桝形山北尾根の途中から城山下谷戸に下りる階段は通行止めになっていましたが、フェンス脇から通らせてもらいました。
このところ降雨が無く、乾燥していましたので、野鳥のための水場の状態を観察しておくことにしました。
すると、やはり、水場は涸れて、水浴びができる状態ではありませんでした。
これは、急いで、手を入れる必要がありますが、今回はジョレンなどを持って来なかったので、次回以降の課題としました。


(芝生広場上雑木林)
葉を落とした実生が細い枝を伸ばしていましたが、アズマネザサのヤブは各所にできていました。
落葉した実生は踏んでしまうことがよくあるので、このような状態の更新地区のアズマネザサ刈りは、冬は避けた方が良いのですが、アズマネザサ刈りは必要な状態でした。

(上の田圃地区)
上の田圃は、上の段の水が蛙合戦を受け入れるには浅い状態ですが、少し水位を上げてやればいいと思います。
指定管理者から、落葉も分けていいただいたので、田圃に入れたいと思います。

(萌芽更新地区)
伐採更新を行っている地区などの状態が分かったので、後半は、萌芽更新地区のアズマネザサ刈りの続きを行うことにしました。
萌芽更新地区の上側の園路のうち、北側のこの辺りは陽当たりが良く、アズマネザサを刈って、落葉掻きをしてあれば、タチツボスミレに混じって、オカスミレも咲いてくれる場所です。
隣接地の裾部までアズマネザサを刈るようにしましたので、近いうちに、落葉掻きもしておきたいと思います。







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