ハンノキ林の水辺再生
【2025/10/16 更新】

ハンノキ林の水辺再生
日 時)10月16日(木) 9:00〜12:00 雨
場 所)生田緑地 ハンノキ林(A07-02)
活動者)岩田臣生、田村成美

今回も、ピクニック広場東階段に落ちた倒木を避けて、ハンノキ林に向かいました。

活動は前回の続きで、場所はハンノキ林(A07-02)です。
今までに、6ヶ所に、水が見られる深さ(40〜70cm)までの穴を掘ってきました。
前回まで、それらの水位は殆ど変化がありませんでしたが、今回は、04の穴では、深さの60〜70%まで水位が上がっていました。
勿論、01も水が回復していましたので、生田緑地の水涸れが納まってきたと感じました。
これは、小雨の降る中の作業だったことの影響もあるかも知れませんが、どの穴も、少しながら水深が深くなってきたと思います。
これで、水辺再生の可能性は高まったと思いました。


次図は、この日の活動前の03、05の状態です。

次図は、同じく、03、05、06の状態です。

次図は、同じく、02、04の状態です。

次図は、同じく、01の状態です。


合流部では、前回、06を掘った時に、底の水が西側から染み出してきたことから、今回は、06の穴を西側に広げました。




03も、少し大きくしました。



02の穴も広げました。


田村さんには、ハンノキ林東地区(A07-11)の斜面下の草刈りをお願いしました。
03、05、06は、ハンノキ林東地区(A07-11)の斜面下を流れる水と、01、04、02から流れて来る水の合流する場所です。
01〜03の水辺再生イメージができてきたので、こちら側の状態を調べることにして、草刈りを行いました。
ハンノキ林東地区(A07-11)のナラ枯れ大径木伐採時に、ここを通るために置いた材や、玉切りした伐採材などが転がっています。


途中、水が染み出している所がありましたので、そこに小さな穴を掘ってみました。



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