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ハンノキ林上の池の泥上げ 日 時)1月27日(火) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 ハンノキ林上の池など 活動者)岩田臣生
(上図)活動場所位置図 谷戸への階段を降りたら、ピクニック広場の樹木や落葉の山に、ヒヨドリをはじめ、数種の野鳥が集まっていました。 この日は、ハンノキ林上の池の泥上げと堰の構造を調べるつもりで、ウエイダーを持って降りました。 ハンノキ林上の池は、堰の上端の高さでに水面が広がっていましたが、水は黄白色に濁っていました。 池の堰が二重になっているので、下側の堰板の腐りかけていた所を、鋸で、2cmほど切って、少しだけ水が出るようにしたら、氷と一緒に、 上の堰と下の堰の間に溜まっていた水が流れ始めました。 上の堰は、そのままにしておいて、どこまで水が流れ出るかを知りたいと思い、その状態で、池の泥上げを試すことにしました。
ハンノキ林上の池には、泥だまりと思われる、落ち葉の溜まった状態が樹林下に続いて、デッキ近くまで続いていました。
今回は、1回の活動で完了するとは思えなかったので、はじめに、泥上げを行う範囲を想定して、その範囲の端を溝状に掘ってから、 島状に残った部分は後から泥上げをすることにしました。 溜まった土砂は不安定でしたので、その上に上がって作業することは止めて、水の中の安定した所に立って、溝を掘りながら進むことにしました。 場所によって、土砂の内容は異なりましたが、どこも下の方は粘土層混じりになっていました。 大小の落枝が埋まっていました。 造成時の斜面と思われる地形が見えてきたら、斜面に管が埋め込まれて、水受けの板が置いてある所がありました。 地形の凹みを利用して水が流れ込むようにすることと、管を差し込んで水を取り入れることを、設計者はセットで考えて施工したのではないかと想像できましたが、 辺りの乾燥状態が酷くて、意図したようには水が出ていません。 1998年?に、それまであった四阿を撤去して、現在のような状態に変更した時に、担当した技術者が考えたことを想像するのは楽しいのですが、 資料が全く残っていないので難しいことです。
活動中、5〜6人/hour の来園者がデッキ上を通りました。 そして、突然、「ご苦労様。」、「有難うございます。」と声をかけてくれた若い人がいました。 驚いて、返事ができませんでした。 先日も、突然、「有難うございます。」と声をかけられたことを思い出しました。 泥上げによって中島ができたことで、目的は殆ど達成できた気になり、堰を調べることにしました。 上の堰について、堰の内側の土を掘ってみたら、堰板が動くようになったので、1枚外しました。 池の水が勢いよく流れ出しました。 堰板1枚の幅は20cmほどでしたので、暫く待てば、水深が20cm程浅くなると思います。 9月以降、掘ってきた水溜まり穴に向かう水路に水が流れていきました。 水が涸れかけていた水溜まり穴がどうなるか、明後日が楽しみです。 この増水は一時的なものですが、今後の手入れを考える上では大切な実験だと思います。
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かわさき自然調査団の活動