生田緑地の植生管理

2009年度市民部会第10回
《萌芽更新地区の樹木伐採など》


日時 2009/11/15(日)10:00〜13:00
場所 生田緑地
参加 草野昌子、佐藤利奈、佐藤善行、前田 宏
   堀江 洋(北部公園事務所)、山口泰民(同)
市民部会事務局 岩田臣生、岩田芳美

北部公園事務所前に集合しました。
萌芽更新地区(A06−1区、A06−3区)を対象に数本の大木の伐採とヤマグワやササの刈り取りを行います。
樹木伐採の目的は林内を明るくすることです。 生田緑地産の実生のクヌギ、コナラを補植しようと考えていますが、その苗が育つぐらいの明るさを目指します。 伐採した樹木も種によっては萌芽更新を図ってもいいだろうと思います。
今回、市民部会用にヘルメットを購入しました。 結果的に北部公園事務所のユニフォームと同じ色になっていましたが、北部公園事務所のために選んだわけではありません。

A06−1ではムクノキの大木を伐採しました。
伐採したムクノキが別の樹木に寄り掛かって動きません。 重くてどうにもなりません。体力の無さを恨みます。片づけを北部公園事務所の直営班にお願いすることになりました。 中途半端な結果になって申し訳なかったと思います。

中間の休憩です。 皆で、お茶を飲みながら、伐採に失敗した樹木を眺めてしまいました。

通りかかった来園者と話が弾んだようです。

A06−3区は暫く管理をしていなかったためヤマグワやアズマネザサが繁茂していました。 センダンも大きくなっていました。 ネザサを刈り、ヤマグワなどの低木を伐りはらい、センダンを伐採しました。
13時10分前になったところで作業を終了とし、お茶と柿で一服して一日を振り返りました。 岩田は失敗ばかりでしたが、皆さん怪我もなく、無事に活動を終了できました。


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