生田緑地マネジメント会議自然環境保全管理会議市民部会
里山倶楽部A

3年目の皆伐更新地区のコナラ林づくり


日時 2013/12/7(土) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地
参加 工藤思由、額谷悠香
  (市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美、佐藤登喜子

平成25年度第8回目、最終の里山倶楽部Aです。 初冬とはいえ、天気の良い日のこの場所は暖かく、のんびりした気持ちになります。
伐採してから丁度3年が経過しました。 やはり、ここのコナラの萌芽更新は上手くいきませんでしたが、クヌギはまだ頑張っています。 コナラの実生は、100〜160cm程に育っているものが大きくなって、コナラ林を形成してくれそうな気がしています。

ヒサカキの茂みの中にアシナガバチの仲間と思われる空巣がありました。 夏の間の活動時には気がつきませんでした。

細い木の幹に土がこびりついたようなものがありました。 アリの巣のようです。 中はトンネルができています。 アリはいませんでした。 夏期だけ利用するものなのでしょうか。 どんなアリでしょうか。

クリオオアブラムシのようです。 生田緑地の外では駆除される対象だと思いますが、ここでは生態系の一員として扱われるだけです。 このような普通の生物が、川崎市未記録種です。

何か見つけたようです。

今日は5人でしたが、必要な作業は済ませることができました。

オオカマキリの卵のうは良く見かけますが、こんな細い茎に産み付けられた卵のうは珍しいと思います。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation