里山倶楽部 B
【2017/12/16 更新】
萌芽更新地区の樹木伐採

日時 平成29年(2017)12月16日(土) 10:00〜13:00
場所 生田緑地 萌芽更新地区(A06-1b)
参加者 加登勇司、北川英樹、南部輝久、森 正徳、吉澤正一
   (立教大学社会学部 1 年)加藤花奈子
   (富士通)丹野光男、湯山 修
   (生田緑地整備事務所)山本栄行
   (生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
   (市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美       12 名


里山倶楽部Bは、10月、11月の 2回を雨天のため中止しましたので、今回は久し振りの活動となりました。
萌芽更新地区は、1998年12月に、伝統的な萌芽更新を行う樹林を目指して、国庫補助事業によって、伐採し、補植した地区です。
今までの活動経過については、調査団のホームページのこちらを参照してください。
今回の活動は、萌芽更新地区を萌芽更新地区と呼べる樹林にするための最終的な樹木伐採の 2期目の活動です。

里山倶楽部では、直径 30cm程度の樹木でも、ノコギリで伐倒します。
伐倒は、後日、低い位置で伐り直す前提で、できるだけ高い位置で伐るようにしてもらいました。 これは、萌芽を期待する伐り株への負担を小さくするためです。
それから、伐倒する側に受口を伐ってから、倒す方向を制御するためのロープをかけておいて、伐ることの確認もしました。

この日の活動を終えて、記念写真を撮りました。

お菓子や、生田緑地米の玄米おにぎりを食べて、休憩しました。
この日は寒気が少し和らいで、単に一汗かいたというのではなく、里山倶楽部Aの話が出たり、伐採更新についての関心を持ってもらえたような会話が聞かれて、気持ちの良い時間を過ごしました。

この日の活動中に出会った生物は、クモヘリカメムシ、ナミテントウ、アオジ(声)、コゲラ、ヒヨドリなどでした。

かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation