里山倶楽部
【2020/6/6 更新】

第 5 回里山倶楽部（萌芽更新地区のアズマネザサ刈りなど） 日時　2020年 6月 6日(日)　10:00〜13:00 場所　生田緑地 萌芽更新地区 A06 参加者　東　陽一、藤間�X子、長澤正広 　　　　佐藤奈緒、天音（小5） 　　　　佐野直美、歩（小4）、福太（幼児） 　　　　山本栄行、優真（幼児）、環希（幼児） （かわさき自然調査団市民部会事務局）岩田臣生、岩田芳美　　　13 名 第 5 回里山倶楽部は、子どもたちも参加できるように、萌芽更新地区のアズマネザサ刈りを行うことにして、生田緑地整備事務所裏に集合しました。 新型コロナ感染対策として、少しでも体調が悪かったら休むこととしていたため、2 名のドタキャンがありました。 今回の活動の基本は、数年かけて伐採してきた伐り株からの萌芽を保護するためのアズマネザサ刈りです。 しかし、ムラサキシキブなどの低木の成長も著しくて、高木に成長させようと思う萌芽枝を覆ってしまっている樹木が多数ありました。 事務局としては、成長の速い樹木を適当な高さで伐採したり、できるだけ、林内を明るく、風通し良くする管理を担当しました。 活動開始のため、現地に入ったところで、いきなり、カブトムシ（オス）を見つけました。 昔の子どもは捕まえて観察したものですが、スマホを取り出して写真を撮るのが、今の子どもたちのようです。 鬱蒼と繁って樹林となりつつある北側のエリア(A06-1a)では、マイマイガ、カシワマイマイ、クワゴマダラヒトリなどの大型の毛虫が多数いましたので、子どもたちは恐がっていました。 それでも、多数のオトコエシが発芽して、育ちつつありました。今年も、花を楽しめそうです。 ムラサキシキブの仲間は大きく育って、開花しかけていました。 集合写真を撮りました。 ニワトコが紅い実をつけていました。 南側のエリア(A06-1b)の方は、まだ、草本層のアズマネザサが草地のように広がっていて、ヤブキリの幼虫が多数見られました。

かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation