里山倶楽部
【2021/3/6 更新】

第 22 回里山倶楽部<萌芽更新地区のアズマネザサ刈り>
<芝生広場上雑木林の樹木伐採(11)>


生田緑地整備事務所裏の倉庫前に集合してから、樹木伐採チームは尾根路を降って、芝生広場上雑木林に移動しました。
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<萌芽更新地区のアズマネザサ刈り>
日時 2021年 3月 6日(土) 10:00〜12:00
場所 生田緑地 萌芽更新地区 A06
参加者(アズマネザサ刈りチーム) 6名
    3 年目 山本栄行、優真(幼児)、環希(幼児)
        佐藤奈緒、天音(小5)
    事務局 岩田芳美

アズマネザサ刈りチームは、谷戸の田圃に行って、アズマヒキガエルを観察しました。
谷戸の田圃の下の段も、ほぼほぼ湛水していました。
今年の蛙合戦は 3/4(木)〜3/5(金) に起こりましたが、田圃周辺には十匹以上のオスが残っていました。
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谷戸の田圃でアズマヒキガエルを観察してから萌芽更新地区に向かい、アズマネザサを刈りました。
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集合写真を撮って、アズマネザサ刈りチームは解散しました。
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落葉の下に甲虫幼虫がいました。
甲虫幼虫


<芝生広場上雑木林の樹木伐採(11)>
日時 2021年 3月 6日(土) 10:00〜13:30
場所 生田緑地 芝生広場上雑木林 A09-8
参加者(樹木伐倒チーム) 5名
    6 年目 東 陽一、岩渕裕輝
    4 年目 吉澤正一
    1 年目 伊澤高行
    事務局 岩田臣生
芝生広場上雑木林の樹木伐採チームは、今まで活動してきた範囲の上端域のコナラを伐採対象に選びましたが、そのコナラの伐倒方向にあるコナラを先に伐倒するべきと考えました。
そのコナラの伐倒方向というのは、今まで続けて何本も伐倒してきた方向(場所)です。
ロープで引っ張って、伐倒方向を調整することで、思い描いた方向に伐倒することができました。
この伐採材の片付けは、続けて行いました。
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前半の活動としてコナラ1本を伐採して片付けましたので、休憩をとりました。
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この日の活動始めに伐採しようとしたコナラの伐倒のためには、更に、近くに並んで立っているクヌギを伐採しておく必要がありました。
このクヌギの伐倒は簡単と思って、ロープで引っ張ることなく伐倒してしまい、かかり木としてしまいました。
このかかり木を外すことは大変で、何度も、ロープで引っ張ることなどを繰り返して、また、かかり木処理ではやってはいけないとされている危険な行為まで行って、やっと解決しました。
皆で、どうすれば外せるかを考えて、可能な限り危険を排除して、少しずつやってみることを繰り返して、外した材が地面を叩いて転がりました。
全員の協力があってやれたことで、時間もかかりましたが、里山倶楽部の成長を実感しました。

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この日の活動を始める時に伐採すると決めたコナラの伐採によって圧し潰してしまいそうな隣接するアオハダは 1.5mほどの高さで伐採しました。
活動時間は終わる時間が近づいていましたが、この日に伐採することを決めたコナラの伐採にかかりました。
この日の活動を気持ちよく終わるために、片付けはしないつもりまでも、伐倒だけは行うことにしました。
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集合写真を撮って、休憩し、倉庫に戻って、用具の手入れを済ませて、解散しました。
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この日は、この雑木林のツノハシバミが開花して、枝からぶら下がっていた雄花序に、参加した皆さんが注目し、何だろうと思っていたそうです。
ツノハシバミは、神奈川県植物誌によれば、川崎市内の分布は生田緑地のみのようです。
ツノハシバミ ツノハシバミ ツノハシバミ ツノハシバミ

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