里山倶楽部
【2024/1/6 更新】

令和 5 年度第 20 回里山倶楽部 ハンノキ林(A07)の伐採更新（ナラ枯れ大径木伐採とアズマネザサ刈り） 日　時）2024年1月6(土)　9:00〜13:10　晴 場　所）生田緑地　ハンノキ林(A07-11〜12) 参加者）東　陽一、伊澤高行、植木英生、加登勇司、北川英樹、佐藤優子、佐藤功一(高2)、��木遼子、野下智洋、政野祐一、吉澤正一 事務局）岩田臣生　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計　12名 令和6年の正月は、能登半島地震、羽田空港の航空機事故で始まりましたが、生田緑地里山倶楽部は、昨年末の活動の続きとして、ハンノキ林地区で活動することにしました。 活動案内を送信する時には、1/6(土)の活動開始は早いかとも思ったのですが、参加希望者は多く、12名が活動に参加することになりました。 冬の週末は「樵（きこり）生活」が習慣になっていたメンバーは、大径木伐採を行うつもりでの参加だと思いましたので、希望者４人を「樵チーム」として、 残る参加者は「ササ刈りチーム」としました。 今回の大径木伐採は、ハンノキ林東コナラ林地区(A07-11)の残していたナラ枯れ大径木１本を伐採してから考えることにしていたのですが、 ハンノキ林東地区(A07-12)にあったコナラ大径木を伐採することにしました。 そして、アズマネザサ刈りチームは、(A07-11)と(A07-12)の間の小さな支谷戸の源頭部にヤブをつくっていたのアズマネザサを刈ることにしました。 最近の里山倶楽部の大径木伐採は、直径 40cm級が当り前になっていましたので、(A07-11)に残してあったナラ枯れコナラは細いので、 「樵チーム」に全て任せました。 この支谷戸源頭部のアズマネザサ刈りは、2010/1/19(火)の水田ビオトープ班の活動以来の活動であり、14年間、放置してあった場所です。 アズマネザサは鎌で伐るのは難しいものが多く、枝切鋏、剪定鋏、ノコギリなどを使って、皆さん、工夫してくれていました。 ただ、この場所は飯室層の上の薄い表土のため、足場の土が湿っていて、踏ん張れないようでした。 萌芽更新地区との間の園路沿いのアズマネザサ刈りも行いました。 隣接する(A07-12)のコナラ大径木伐採は、完全に枯れているものではありませんでしたが、この斜面(A07-12)の南端部に位置しており、 近い将来、伐採しなければならなくなりそうでしたので、伐採して、新たに雑木林を育成することにしました。 園路沿いに咲いたコウヤボウキが白く輝く実をつけていました。 受け口を伐り終わったところで、活動終了時刻になりましたが、伐倒のためのロープをかけるのが大変なので、この日の活動で伐倒してしまうことになりました。 ただ、作業は中断して、記念の集合写真を撮って、休憩しました。 それから、伐倒を続けたい人だけ残して、他の人は生田緑地整備事務所裏に戻って、使った道具の手入れを済ませて、解散しました。 岩田はハンノキ林に戻りました。 刃長65cmのカタナボーイを引いて、追い口を伐っていました。 ロープの途中に結び目があったために、ロープ・プーラーのロープは、これ以上引けない限度いっぱい引いていました。 追い口を伐っていた時、上空に、オオタカ？が現われ、ゆっくりとホバリングしていました。 冬の陽光が当たって、全体が白く輝いていました。 伐倒しました。 斜面下端部に残してあったアズマネザサのヤブに倒したかったので、ロープで上方に引いたのですが、重心が谷側にあったのを解消することはできず、 少し水辺に入ってしまいました。 それでも、ハンノキに当たることはなく、前回、12/23(土)に伐倒したナラ枯れコナラとほぼ直交する方向で倒れていましたので、上等な結果だったと思います。 生田緑地整備事務所裏に戻って、使用したノコギリを洗って、防錆剤を塗布するなどの手入れを済ませて、解散しました。 活動はじめの終了時刻が午後１時を過ぎてしまいました。

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