里山倶楽部
【2025/12/20 更新】

令和 7 年度第 23 回里山倶楽部
芝生広場西分岐点付近の枯れヤマザクラ伐採など(3)

日 時)2025年12月20日(土) 9:00〜12:00 曇、小雨
場 所)生田緑地 芝生広場西分岐点付近(A09-7)
参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、廣瀬朗子、政野祐一、吉澤正一
事務局)岩田臣生           計 8名

芝生広場西側の分岐点付近の雑木林の植生管理の3回目を行いました。

上図の (A09-7) が活動した樹林です。

大径木伐採のためにロープワークが必要になります。
ロープを高い場所にかけるために、枯れ竹を使うことになりそうでしたので、竹林に寄って、手頃な枯れ竹を採取するために、3人が竹林に寄って、枯れ竹を採取しました。
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この日の芝生広場西側分岐点付近の雑木林では、園路脇の急斜面に立っている株立ちのヤマザクラのうちの枯れた1本を伐採する活動を最初に行うことにしました。
枯れているとはいえ、大木のため重量がありますので、ロープ・プーラーによる牽引が必要です。
そのために使う支点をどこにするかは重要です。
支点に使える樹木が多くあるうちに、大物の伐採を済ませたいと考えました。

竹林で採取した枯れ竹を使って、対象の大木にロープをかけることから始めました。
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対象木にロープをかけたら、滑車とロープ・プーラーをセットしました。
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ロープを張ったら、対象木の受け口を伐り始めました。
急斜面の足場なので、ノコギリを引くのも容易ではありません。
短時間で交代しながら、伐採します。
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追い口を伐って、伐倒しましたが、ツルが効いた状態で、伐採予定のシラカシにかかり木となりました。
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仕方なく、その状態で切断しました。
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枯れヤマザクラがかかったシラカシも伐採しました。
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伐採した枯れヤマザクラは切断して、ロープ・プーラーで牽引して持ち上げて、移動しました。
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急斜面に乾いた落葉層は、集合写真を撮ることまで難しくしていました。
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この日の活動は、ここまでとしました。
常緑広葉樹林化していた斜面の上端付近まで、アズマネザサ刈りが進んでいました。
芝生広場上雑木林との境界を形成していたアズマネザサのヤブが消えて、残っている常緑広葉樹を減らしたら、 自然に落葉広葉樹林が広がってくれるかも知れません。
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ハンノキ林を通って、生田緑地整備事務所裏に帰りました。
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