生田緑地の生物多様性保全活動


湿地地区の水漏れ補修、下の田圃の裏の水流の泥上げ
日時:2022/11/29(火) 10:00〜13:00 曇一時小雨
場所 生田緑地 湿地地区(B05)、下の田圃地区(B07)
参加者 岩田臣生

(湿地地区 B05)10:00〜11:00
久し振りに、下の田圃裏の水流の泥上げをするつもりで、谷戸に降りましたが、湿地地区については、今夏、毎週のように水漏れを起こしていましたので、この日も、水漏れしているだろうと思い、 簡単な補修はしておこうと考えて、寄りました。
すると、予想通り、ハンノキ林からの水流も、竹林下からの水流も、水漏れ穴に消えて、湿地地区は水涸れを起こしていました。
両方の水流の水漏れ穴を塞いで、塞いだ地点から 10mほどの泥上げは、行いました。
ハンノキ林からの水流は、流路変更まで考えた改修が必要だと思いました。
ヒメシロネの地上部が枯れていましたので、12月には、水域全体の手入れができそうです。
ゆっくり活動していると、下の田圃裏の活動ができなくなりそうなので、切り上げて、下の田圃に向かいました。



マユミの実が紅くなっていました。

下の田圃に向かう園路沿いに、イロハモミジとオオモミジを見比べられる場所があります。
左がオオモミジで、右がイロハモミジです。


(下の田圃地区 B07)11:00〜13:00
下の田圃地区の活動については、この2年程の記録が抜けていましたので、記録の整理が必要です。
下の田圃は、ホタルの里整備事業が終了した 2004年に、調査団が水田ビオトープ班を新設して、最初の活動として再生した田圃です。
田圃づくりは、当時の土壌動物班の中からの希望で始めることになって、北部公園事務所と協議して、元の地主さんに相談して、場所を決めてもらい、約2ヶ月かけて、 厚さ 20cm程のカーペット状になったチゴザサの根を掘り出し、それを使って、元の地主さんとの隣地境界となる畦をつくったものです。
経過については、こちらを参照してください。

この田圃は、チゴザサが繁茂するぐらい、沢から水が入るように管理していてくれたことから、谷戸の水辺の生きものが生き残っていました。
先日、田圃に入れていた水が土砂で止まっていたため、田圃裏に入って観察したら、沢に土砂が溜まっていて、暫く泥上げを怠っていたことに気がつきました。
そこで、今回は、水辺の枯れヨシなどを刈って、水流の泥上げを行うことにしました。
隣接地から倒れて、ヨシの茂みの上に載っていた枯れ竹なども片づけました。
水辺が見通し良くなっていれば、冬鳥が水場として利用できると思います。
水流には、ホトケドジョウやカワニナがいました。
ヨシの茂みは倒れかかっているものが多いのですが、小さな冬鳥の隠れ場所にはなると思います。


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